お弁当のバリエーションを増やすたれ、ソース5種

ごはんのお供・ソース・たれ

今日もお弁当づくりをがんばる私を含めたすべての人、お疲れ様です。

👏👏👏👏👏👏👏

お弁当を毎日作っている人の多くがきっと抱えているお悩みが、メニューのマンネリ化ではないでしょうか。

毎日作るのですから、冷蔵庫に少し残った作り置きのおかずや、冷凍食品を入れるのもOK。

昨日のお弁当のおかずのリピートもOK。

でも「お弁当は手作り派」の人にとっては、昨日と同じ見た目になったり、手抜き感、残り物感が出てしまう事にはなぞのモヤモヤを覚えることもあるのでは。

そんなときに私が活用しているのが作りおき出来るたれやソースです。

リメイクまでの手間をかけず、乗せるだけ、混ぜるだけ、かけて焼くだけと言った簡単なひと手間で、見た目や味をチェンジしてくれます。

毎日、お弁当作りを頑張っている誰かに、つくり手の達成感と食べ手の満足感をちょっぴりプラスするヒントをお伝えすることができたら・・・そんな思いで、私自身がよく作り置きしていて、毎日のお弁当の中で活用度の高いたれやソースを5種類ご紹介します。

もちろん市販品にも同じ用途の加工品などがあるので、置き換えてショートカットしたり、アレンジしたりするのもOKです。

その時の状況に合わせてアレンジしてみてください。

① 花椒香るうま辛 麻婆あん

豚ひき肉と玉ねぎを使ったつくりおき向け麻婆あんです。

花椒の香りがクセになります。

辛めが好きな方は、豆板醤の量を多めに、甘めが好きな方は甜面醤と砂糖を少し多めに、お好みで調節してください。

〜麻婆あんを使った組み合わせメニュー〜

  • 麻婆豆腐
  • 麻婆なす
  • 麻婆厚揚げ
  • 麻婆春雨
  • 冷奴
  • 坦々麺
  • キャベツと麻婆あんの炒め
  • ポテトフライの麻婆あんかけ
  • ふろふき大根の麻婆あんかけ

お肉が入っているので、いろいろな野菜との組み合わせでささっと一品仕上がります。

とろみを強めにラップで包んで冷凍保存しておけば、あと一品が欲しい時にもとても重宝します。

つくりおきのメニューに迷ったら、作っておいて間違いないひと品です。

② さっぱり酸味がお弁当のアクセント 夏野菜入りトマトソース

トマトベースのソースは肉にも魚にもよく合うので、汎用性が高い便利なソースです。

炒めた夏野菜をトマトソースに加えることで、食べ応えもアップし、おかず2品分ぐらいの満足感が得られます。

~夏野菜入りトマトソースを使った組み合わせメニュー~

  • 白身魚のムニエル
  • グリルチキン
  • ポテトコロッケ
  • ショートパスタ(マカロニ、ペンネ)
  • ポテトグラタン

より甘めがお好みの方はトマトピューレを控えてトマトケチャップの割合を増やしてください。

中に加える具材もズッキーニやアアスパラなどの野菜や、ベーコンやハム、斜め薄切りにしたソーセージやコーンを加えてもおいしいので、お好きな具材をいろいろとお試しください。

③ うまみたっぷり きのこのホワイトソース

きのこをたっぷり使ったクリーム系のホワイトソースです。とろみ強めで作れば、お弁当向けソースとしてとても重宝します。

基本的には豆乳で作りますが、なければ牛乳でつくることもあります。

豆乳で作れば、高タンパク、低脂肪でよりヘルシーです。

ストレートの豆乳が苦手な方でも、クリームソースにすると大豆特有の香りが気にならず美味しくいただけるのでお試しください。

〜きのこクリームソースを使った組み合わせレシピ〜

  • グリルチキンのきのこソースかけ
  • 白身魚のムニエルのきのこソースがけ
  • ペンネのキノコクリームソース和え
  • 豆腐のきのこソースグラタン
  • チキンクリームシチュー
  • ハンバーグのキノコクリームソースかけ

味が単調になりがちなクリームソース系のトッピングにはあらびきコショウがよく合います。

粉チーズやパセリのトッピングもコクや彩りがプラスされるのでお勧めです。

④ 彩り野菜の甘酢あん

ありあわせの野菜を何でもインできるので、冷蔵庫に余りがちな野菜をここぞとばかりに消費するには格好のレシピです。

彩りよく仕上げたいときは、赤や黄色のパプリカやピーマン、人参などを入れるのがおすすめ。

しょうがをたっぷり入れること、水で戻した干しいたけやその戻し汁を入れると、うまみたっぷりに仕上がります。

~甘酢あんを使った組み合わせレシピ~

  • 魚のソテー 甘酢あんかけ
    (たら、鮭、鯖、味にもよく合います)
  • 素焼き厚揚げの甘酢あんかけ
  • 豚冷しゃぶの甘酢あんかけ
  • プレーンオムレツの甘酢あんかけ

ピーマンなどの緑色の野菜は、食べる直前にさっと加熱して加えるのがきれいな色を生かすコツです。

⑤ しょうがのさわやかな香り 鶏そぼろあん

鶏そぼろはお弁当のご飯のお供の鉄板ですよね。

私は鶏そぼろを作る時は鶏ひき肉を多めに買ってきて、炒めてから2等分にします。
半分は甘辛く煮詰めて、ご飯にかける鶏そぼろ用に、、、
取り置きした残りの半分は片栗粉でとろみをつけて鶏そぼろあんに仕上げます。

~鶏そぼろあんを使った組み合わせレシピ~

  • かぼちゃの鶏そぼろあんかけ
  • かぶらの鶏そぼろあんかけ
  • 厚揚げの鶏そぼろあんかけ
  • ふろふき大根の鶏そぼろあんかけ
  • 新玉ねぎのスープ煮のそぼろあんかけ
  • 根菜の揚げびたしのそぼろあんかけ

あんの味付けはかつおを利かせただしつゆベースで、あまり甘すぎない方がいろいろな食材の素材の味を生かせるのでお勧めです。

あんの中に入れるしょうがは鶏の臭みも消しの目的のほか、香りとうまみもアップするのでたっぷり、思っている量の2倍入れるのがコツ。

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